三菱商事(株)、ソニー(株)において、15年以上にわたる事業経営の経験と10年以上の中小企業経営の実務に携わる。三菱商事(株)にてIT及び石油事業に従事、ソニー(株)にてネット事業のアジア展開を主導。中国・アジア市場の開拓をジェネラルマネージャーとして陣頭指揮、事業経営に従事。
中国で中規模の製造業を資本参加、リテール事業などを通じて中国及び台湾での事業展開、ネット系ベンチャー企業(現GMOサイバーセキュリティbyイエラエ)の設立に従事(事業投資)。

2000年、BPO事業、外資企業の日本エントリーを支援する㈱コマエンタープライズを設立。2010年、GLM㈱を設立。日本のスタートアップとして初めてのEV量産となる「トミーカイラZZ-EV」を開発販売し、2017年にクロスボーダーM&Aを実施。2018年、プリンシパル・インベストメントを行うKoma enterprise limited(BVI)を設立するとともに、クオンタムリープ㈱とクオンタムリープ・キャピタルパートナーズ㈱を設立。
2018年、日本初の3Dプリンター住宅事業を行うセレンディクス㈱を設立。2021年、物流EVの開発販売・インフラテック事業を行うフォロフライ㈱を設立。スタートアップの起業、事業成長、エグジットの経験から、起業家目線での投資を行う。(2024年度)Japan Venture Awardsの最高賞である経済産業大臣賞を受賞。

2012年、クオンタムリープ㈱（元ソニー会長・ＣＥＯ出井伸之が創業）に参画。出井と共に掲げた「アジアで暴れる日本スタートアップを創る」を目標に、スタートアップ支援に従事。グループ内にＶＣ、ビジネスデベロップメント支援、海外提携支援を担う関係会社群を構築し、グループにてスタートアップを多面的に支援。現在、クオンタムリープ㈱代表取締役社長を兼務。前職であるソニー㈱、㈱ミスミにおいては、アジア企業と競合しつつも、協業体制を構築しながら事業拡大・再建する戦略を事業責任者として遂行。

証券、VCにてIPO関連業務歴30年超。野村證券のコーポレートファイナンス部門で２社の主幹事でのIPOを担当。その後日本ベンチャーキャピタルにて40社以上の投資を実行。投資先のうち夢の街創造委員会（現：出前館）など6社が国内IPO、１社GLMがクロスボーダーM&AによるGlobal EXITを実現。得意な投資分野はIT、BtoCビジネス、エネルギー関連等。アーリーステージからリードVCとしての投資が多い、また大学発スタートアップ、ディープテック系への投資も多数。2025年2月当社にパートナーとして参画。日本証券アナリスト協会検定会員